5年間一緒に過ごしたコペンとお別れした話
こんにちは! minijumboです。
この前の土曜日、5年間乗ってきたコペンを手放しました。
降りるに至った経緯と思い出を書き残しておきます。
(後半は写真いっぱいです!)
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・なぜ降りることにしたのか…
コペンを降りることになったきっかけは、今年1月のコペンの法定点検で「次の車検を通すならいろいろ直したほうがいい」と言われたこと。詳しくは過去記事:『コペンへの愛を試される話』を参照。
その頃ちょうど、コペンの他に別のクルマにも乗りたいなと思っていて、中古のジムニーを購入契約していた。(ちなみにそのジムニーは結局手元に来なかった)
ジムニーを買った時にはまだ、コペンを降りることは全く考えていなかった。ただ、コペンで今後やりたいことも思いつかなかった。
そんな中で聞いた次の車検の話。
現状維持のために50万払うのかと考えたとき、僕の答えはNoだった。
だから、すごく寂しかったけれど、コペンを降りることに決めた。
コペンを降りるなら別のクルマを買う必要がある。
(納車待ちのジムニーはあくまでセカンドカー想定だった)
ということで、コペンの車検が切れる来年1月までを期限に、まったり車探しをすすめる予定でいた…が!
2月に試乗に行ったN-ONE RSをすごく気に入ってしまい、試乗の翌週に契約。
コペンと同じ丸目の軽ターボだったのでね…。
それからN-ONEの納車まで5ヶ月かかり、この7月に乗り換えと相成ったのだ。
・お別れするまでの気持ち
コペンとお別れすることは自分で決めたことだったけど、当初はすごく落ち込んだ。
何に一番落ち込んだかって、コペンを手放す判断を意外にあっさりできてしまったこと。
あんなに大好きで、廃車にするしかなくなるまで乗り続けると思っていたコペン。
次回の50万も、別に払えない金額ではない。
それでも維持するモチベーションにならず、手放すことに決めた…。
過去記事のタイトル「コペンへの愛を試される話」。
もとい、僕はコペン「に」愛を試されて、それに応えられなかったのだ。
……っていうふうに考えちゃって、過去の自分の気持ちを疑って落ち込んでいた。
ちゃんとお別れした今ならはっきりと、コペンのこと大切にしてたって言えるけどね。
売却前、いろいろパーツを取り外してて。あぁこれは自分で付けた、あれも自分で取り替えた、洗車もワックスも何回もやって綺麗にした、と、愛着を持ってコペンに乗ってたことを思い出せた。
あとは写真。あちこち出掛けて撮った写真が何千枚とある。これでコペン大事にしてなかったって言ったらさすがに嘘よ。
前向きに、やりたいことをやりきったから、次のクルマで新しい経験をしたいと思ったのだ。
これまで大切にしてきたコペン。でも今はもう寂しくない。
・思い出たち
コペンは、他とは違う特別なクルマだった。見た目もそうだし、走らせてみるとすぐに分かった。
ミッションから伝わってくる、滑らかに回るエンジンの振動。
アクセルを踏むと聞こえてくるタービン音、少し遅れてやってくる加速感。
エンブレをかけたときに響くマフラーの音。
段差を乗り越えると、ダイレクトにお腹に伝わってくる振動。
そして屋根の継ぎ目のガタピシ音。(まじでうるさかった)
オープンで走る爽快感と開放感。オープン後にクローズしたときの物足りなさ。
全部、コペンに乗るまで知らなかった。「普通のクルマ」では味わえない、本当に特別な経験だった。
ここからは写真編。札幌→大阪→横浜→千葉と、僕の引っ越しにあわせて北から西まであちこちをドライブした。各地で撮ったお気に入りの写真を貼っていく。
ちなみに乗ってた場所によってナンバーも違う。合計4枚w
札幌。
函館。
稚内。
当別。
大阪。
徳島。
箱根。
日光。
奥多摩。
横浜。
七里ヶ浜。
熱海。
富津。
千葉。
あとはいろいろなクルマと。
……。
コペンの思い出ってこんなにたくさんある。
初めてのマイカーでこんなクルマに出会えるなんて、本当に幸せなことだった。
自分にはもったいないくらい素敵なクルマだった。
僕の人生を語るのに欠かせないクルマになった。
コペン、今まで本当にありがとう!
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