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2023年8月-9月に読んだ本まとめ

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こんにちは、minijumboです。 積ん読消化記事。 読む前に積み、感想書く前に積み…。今回も2ヶ月まとめてになります。 8月が4冊、9月も4冊。今年読んだ本は39冊です。 踊る彼女のシルエット / 柚木麻子 / ★★★★★ ・手にした経緯 柚木麻子の本、一度読んでみたくて。 朝井リョウと仲良しっていうからどんな人なんだろうと…。 ・どんな本? 義母の喫茶店で働く佐知子と、アイドルのマネージャをしていた実花。 仕事で輝く実花は佐知子の憧れだったが、あるとき急に方向転換して婚活を始める。 すれ違いから距離が遠くなっても友達でいられるのかが描かれる本。 ・ちょこっと感想 人生の足場が安定していないような感覚に共感しながら読んだ。 あと婚活の話はちょっと刺さったな。 婚活パーティーは「恋愛じゃなくて結婚がしたい」価値観の人が集まっていて、自分も同じ価値観だから婚活に行くっていう。 あとこの本、章立てがなかった。ぬるっと次の話題に移っていくの。 本としては新鮮だったけど、実生活もそんな感じだよね。 ママの狙撃銃 / 荻原浩 / ★★☆☆☆ ・手にした経緯 図書館で目について借りてきた。 ・どんな本? 一軒家で普通に暮らす主婦の曜子、しかし過去には殺し屋の経験が。 ずっと音信不通だった依頼人から連絡があり、もう一度仕事をしないかと誘われる。家庭を守るために彼女の取った行動は…。 ・ちょこっと感想 回想シーンが多い、というか話の時系列が分かりにくくてちと読みにくかったかな。 情報の整理に追われてあんまり楽しめなかった。 この人の作品は、短編のほうが面白い印象。 この夏の星を見る / 辻村深月 / ★★★★☆ ・手にした経緯 好きな作家の新作が出ると聞いたので。新書で買っちゃった。 ・どんな本? 「スターキャッチコンテスト」を中心にした、コロナ禍の青春を過ごす中高生が主人公の群像劇。 ・ちょこっと感想 コロナがあろうとなかろうと、自分が経験できる世界は一通りしかない…ってすぐ割り切れたらいいけどね。たらればに思いを巡らせてしまうよな。 長崎チームの空気感が甘酸っぱくて好きだった。面白かったなぁ。でも…辻村深月のSFが読みたいッ! いのちを守る 医療時代小説傑作選 / 宇江佐真理、藤沢周平、藤原緋沙子、山本一力、渡辺淳一 / ★★★☆☆ ・手にした経緯 図書館でたまたま。 ・どん