コペン サスペンション純正戻し
こんにちは! minijumboです。
先月はコペンの車検月だった。
車検の点検項目は問題なかったけど、サスペンションが錆びてるということで交換することにした。
交換して1ヶ月くらい乗り回したのでインプレ。
myコペンは、中古で買った時から足回りがちょっと変わっており、純正ビルシュタインのショックに社外のダウンサスの組み合わせになっていた。
ダウンサスは、メーカーまでは分からなかったけど赤いやつで、純正よりも指1本くらい短いもの。
乗り心地は嫌になるくらい硬く、古めの舗装路や段差で車がガタゴト揺れていた。
でもその代わりにコーナーでの粘りは異常で、ロールを一切感じないほどだった。
純正脚に変えてからはじめてのドライブ、はじめての交差点。
左折の終わりでちょっと強めにアクセルを踏んでみると…
車が右に傾いている…!?!?
乗用車では当たり前の感覚だけど、コペンでは初だったのでとっても新鮮。
ただし、アウト側は踏ん張ってるけどイン側が浮いてるような感じで、あまり気持ちいいものではない。もともと荷重の乗っていないリアの感覚はあまり分からない。
別日に高速に乗った時、インターチェンジのカーブでアクセルを踏むと明確にアンダーステアが出る。前からこんなだったっけ?
今更ながら、以前の棒のように硬い脚が気に入っていたことに気づく。
でも、しばらく走ってみると、純正はバランスの良い硬さであるように思えてきた。
まず、路面の凸凹に対して脚が動いているのが体感できる。以前のお腹に響く振動はなくなって、アタリが柔らかくなった。そして段差のたびにギシギシ屋根がなることがなくなった。
さすがに高速の路面の継ぎ目を越えた時なんかは、屋根の継ぎ目が「ガタッ」と鳴るけどね。これはもう仕方ない。
僕はそんなに車の挙動が分かるクチではないと思うけど、それでもコペンはボディの剛性が足りなくて、道路の凹みを踏んだ時なんかにボディが撚れているような気がしていた。10年落ちのオープンカーはこんなもんか、とずっと思っていたんだけど、そうじゃなくて脚が硬すぎたんだね。
純正脚は、「ボディ剛性とのバランスを取れる範囲でできるだけ硬めのセッティングにしたらこれくらいです」っていう塩梅になってるように思う。
おそらくダウンサスを入れた前オーナーさんは、何かしらの補強パーツを付けていたに違いない。そんで手放す時に取ってヤフオクで売るなりしたんだろう。
そんなわけで、サス交換によって乗り心地がちょっとアップ、車の挙動もちょっと分かりやすくなった。
myコペはもともと純正or純正オプションのパーツで構成されていて、今回サスを純正に戻したら、社外パーツは灯火類とシフトノブくらい。
僕は純正の見た目が大好きだから、これからも純正維持を頑張っていこうと思う。まだまだ乗るぞ!
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