2022年10月に読んだ本まとめ
こんにちは! minijumboです。
先月分の積ん読消化記事です。
10月に読んだ本は3冊、今年の通算は63冊になりました。今年中に70冊いけるか…?
俺の墓で踊れ / エイダン・チェンバーズ / ★★★★☆
・先月紹介した「梟書茶房」で手に入れた本。開けてびっくり洋書の和訳
・ひとりの平凡な少年が、自由奔放に生きる別の少年に出会い、仲良くなり、依存し、突然の別れを経験し、喪失から回復する物語
・ものすごく繊細で回りくどい
・こんなふうに自分の気持ちを主張したくなること、今もあるなぁ。
琥珀の夏 / 辻村深月 / ★★★★★
・カルトが運営する学校で育った男女3人の、子供時代の記憶と、大人になってからの再会を描く小説
・学校では考える力を育てるための「問答」が行われる
・強烈なのは、綺麗事を教え込まれるくせに、先生のロッカーにエロ本がある理由は説明してもらえない…という話。そうきたか。。
・ただし、あくまでも話の中心は、離れ離れになった少年少女の、大人になってからの再会にある
・アポリアに切り込みつつも、社会批判的な展開にはせず、人の心にピントを合わせ続けるのはさすが辻村深月!
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 / 万城目学 / ★★★★★
・とある小学1年生の女の子(かのこちゃん)と、飼い猫(マドレーヌ夫人)と飼い犬(玄三郎)の話
・マドレーヌ夫人は人間の言葉がわかるし、犬とも話せる。不思議な猫の不思議な日常
・スラスラ読める。そして絶妙にシュール
・同じく万城目学の小説「鹿男あをによし」とのリンクがあるっぽい (昔読んだけどどんな話か忘れた)
んー以上!
毎回、本の感想書くのって難しいなって思う…
簡潔に、と思って箇条書きスタイルにしてたけど、結局何を伝えたいかが大事だね。
でないと自分用メモの粋を出ない。
次はなんかテーマを決めて感想書こうかな。
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