2023年1月に読んだ本まとめ
タイトルは誤植ではありません。
すっかり投稿するの遅くなってしまったー!
今年も、備忘録がてら読んだ本の感想を公開していこうと思います。
ちなみに2月3月の記事も近いうちに出ます。
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東京會舘とわたし / 辻村深月 / ★★★★☆
・手にした経緯
友達のおすすめ。
・どんな本?
1922に開業した「東京會舘」を、それぞれの時代の人の目線で描く短編集。
東京會舘は実在する建物。
知らなかったから調べてみたところ、写真(遠景)を見る限りは、東京によくある綺麗めのビルである…笑
が、皇居向かいの一等地で、二度建て替えられながら営業を続ける、歴史ある社交場だったみたいだ。
・ちょこっと感想
従業員目線でのおもてなしのこだわりと、一生の思い出として東京會舘を訪れる人たちの素敵な話だった。
話がキレイに纏まりすぎて、黒辻村のファンとしてはちょっと物足りない気も…。
偶然にも3月、職場のイベントで東京會舘に行く機会があった。
普段食べないような豪華な料理を堪能した。お寿司美味しかったな…。
傲慢と善良 / 辻村深月 / ★★★★☆
・手にした経緯
本屋の目立つところで売ってた。
・どんな本?
婚活で出会い、婚約までこぎつけた彼女が突然失踪してしまう。彼女の行方を追ううちに、これまで知らなかった一面が見えてくる…。婚約者と、そして自分自身の、傲慢さと善良さが浮き彫りになるお話。
・ちょこっと感想
婚活の話をまだ他人事だと思って読んでいる、27歳恋愛経験なしの自分。
でもこれ自分のこと書かれてるな。辻村深月はなぜ知っているんだろう。
こころの処方箋 / 河合隼雄 / ★★★★★
・手にした経緯
図書館で見かけたから借りた。
河合隼雄はその道で有名な心理学者である。(中井久夫とごっちゃになるのは秘密)
・どんな本?
こころをととのえるTipsが詰まった、一章4ページの短編集。日々に余裕がなくて視界が狭まったときにちょっとずつ読みたい本。
- イライラするのは「見通し」が足りないから。問題(自身の欠点)に向き合って対処するとイライラが消えるかも。
- 普段は60点の仕事でいい。ここぞで100点を取りに行く。
・ちょこっと感想
優しい気持ちでいようと思って読むと優しい気持ちになれる。
何度でも読みたい本。あと文章がめっちゃ読みやすい。
義妹生活7 / 三河ごーすと / ★★★☆☆
・手にした経緯
1巻から楽しく読んでいる。
・どんな本?
義妹とひとつ屋根の下、何も起きないはずがなく…。
今回は修学旅行編。普段と違い家で会えないと嘆く2人。(そっち?)
修学旅行の間、友達にバレずに会えないかと模索するが…。
・ちょこっと感想
周りからバレバレで草。ご馳走様でした。
この物語はこの後どこへ向かっていくのだろう…。
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2023年はこれまで以上に、ジャンル問わず色んな本を読んでいきたい所存。
…って宣言するのが3月末じゃなあ。
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