2023年5月に読んだ本まとめ


こんにちは! minijumboです。

5月の積ん読消化記事になります。
読んだ数は4冊、今年読んだ本は25冊。
去年よりペース遅めかも。とはいえ急いで読んでも何もないし、別にええかー。



さよなら、そしてこんにちは / 荻原浩 / ★★★★☆

・手にした経緯
図書館でたまたま手に取った本。荻原浩さんの本は今年で3冊目、最近好きになった作家さんだ。

・どんな本?
短編集。登場人物の設定と状況に「ギャップ」があるのが特徴。
子供の出産を迎える葬儀屋の社員、スローフード料理研究家の多忙な日々、家族でクリスマスパーティーをしたい僧侶、などなど。

・ちょこっと感想
それぞれの話にちゃんとオチがついてるのがよかった。日常感あるクスッとなる話。
おやつを食べるみたいな感じで自然に楽しめた。



すべて真夜中の恋人たち / 川上未映子 / ★★★☆☆

・手にした経緯
誰かのおすすめだったかな…図書館で予約待ちリストに入っていた。(忘)

・どんな本?
趣味も目標もないまま生きていた女性(30代)が、偶然街で出会ったオジサンに恋をする話。

・ちょこっと感想
ストーリーというか題材は珍しくないかなと。でも、人と関わらなくていい仕事を選んだり、ずーっと飲酒してたり、孤独で無気力な描写が延々と続いてちょっと面白かった。



ローマ帽子の秘密 / エラリイ・クイーン / ★★★★☆

・手にした経緯
これも図書館で予約待ちリストに入っていた。さっぱり不明。(忘)

・どんな本?
ニューヨークの劇場で起きた殺人事件を、老警視と探偵の親子が解決するミステリー。

・ちょこっと感想
本格的なミステリーを読んだのって初めてかも。読者が推理できるように書かれていたけど、批判的な読み方ができなかったので犯人は全然分からなかった。
最終章、エピローグ的なのがなくタネ(犯人とトリック)だけ明かして終わり!で、「本格的だな~」と思った。



そして誰もゆとらなくなった / 朝井リョウ / ★★★★★

・手にした経緯
もう7年前か?僕の読書熱を高めるきっかけとなったエッセイ「ゆとりシリーズ」の最新作。これも図書館で予約してた。(そんなに好きなら買え)

・どんな本?
うんこの話ばっかり。

・ちょこっと感想
今回も面白かった。
朝井リョウさん、冷静で明晰な印象(ただし絶対ドヤ顔で原稿書いてる)なのに、フッ軽で思い切りがよすぎるんだよな。人生面白いだろうな…



はい、今月の感想は終わりです。全部図書館で借りてるな。
本は本屋でも買ってますよ。積んでるだけ。6月には消化したい。


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