【過去車紹介】アルトラパン ニセタクシー

 

こんにちは! minijumboです。

今回は【過去車紹介】ということで、昔ちょっとだけ乗ってた思い出のクルマを紹介。


ちなみに【過去車紹介】は今回が最初で最後。他の愛車は、既にこのブログで散々紹介したコペンとN-ONE、それとカブだけだ。


ってことで今回の主役はこの子。初代アルトラパン。


▼ラパンとの出会い

このクルマ、手に入れたのは2020年の3月。経緯は「ストレス発散の大人買い」だった。

当時はコペンに乗っていて、生活するうえでは1台で間に合っており、2台目は全く必要なかった。のだが…
残業のしすぎで頭がおかしくなってしまい、平日に会社を仮病で早退して買いに行ったのだ(!)

間違いなく、今までの人生の中で一番の奇行だった。


さてこのラパン。いわゆる「売りっぱなし」の店に置かれていた一台。

お値段はコミコミ15万円。
ちなみに、奇行に走った月の残業代も15万円。
この車は僕にとって、まさに残業代の具現だったというわけだ。
当時の僕、頭はおかしいながらも、赤字にならないよう金の勘定はしていたらしい。





ボディーカラーは水色で、屋根は白色。
シートカラーはベージュ。インパネが木目調なのがちょっとレアかな。
ラパンの内外装のカラーリングは多種多様で、同じ組み合わせを見つけるのはすごく難しい。

そしてこの個体、地味にターボ付なのが魅力。汎用名機K6AのMターボ。

ターボなのに60馬力しかないという、スペック上は微妙なエンジン。
でもそれは低速トルクに特化したセッティングだから。乗ってみると、出足がすこぶる良い。
元気で楽しい足車。ただし燃費はクソだった。


あと面白いのは、「スズキ アルトラパン」のくせに、スズキ・アルトのロゴがどこにもないこと。あるのはラパンの文字とウサギマークだけ。

初代ラパンは細かいところに色々こだわりが見られるね。そういうところ、けっこう惹かれちゃう。ということで購入っと。

購入時の名義変更は自分でやって、駐車場と任意保険もサクッと手続きした。
残業続きでも趣味のためなら苦にならない。むしろ良い息抜きになった。


▼ニセタクシー化

じつは納車時から助手席側にでっかい線傷があって、どうにかして隠したいと思っていた。

塗装は現実的ではないので、やるとしたらテープ貼り。

そこで、どうせなら行灯も買って、フェンダーミラーもつけて、タクシー風にしようと思い付くw

「ラパンタクシー」って「ジャパンタクシー」っぽいしね。と一人にやけながらせっせと作業。
結果、こんな感じに。



※行灯は公道走行時は外してた。

全体的に若干恥ずかしい感じではあるけど、やりたいことができて満足感は高かった。
一発ネタとしてはそこそこ面白かったんじゃないかな。

ちなみに出番の少なくなったコペンも、ちゃんと洗車してピカピカを維持してたよ。
綺麗な車が1台あるからこそ、ラパンはこんな風に遊べたわけだ。



▼日常の足車に…

横浜から千葉に群馬に、それなりに色んなところに出掛けた。

といってもこの頃はコロナ。頻繁にお出かけとはいかず。

一番行ったのは夕食調達のドライブスルーだろうw
コペンだと車高が低すぎて、ドライブスルー入ると逆に不便だったのよね。。

オートマの軽ターボってマジで機動力高い。
ドライブスルーに限らず、日常のちょい乗りにはうってつけの、良い足車だった。


▼そしてお別れ

ラパンは、納車から8ヶ月たった時に手放した。

たった8ヶ月で手放したのは、ひとえに「やりたいことやって満足した」というのがデカい。
維持にお金かからないならもうちょっと乗ってもよかったけど、駐車場代がかかるのでね…。

あとは、ちっこいフェンダーミラーが見づらくて、そのうち事故ると思ったというのもある。(ドアミラーに戻すのもめんどくさかった)


最後は廃車業者に8000円で引き取ってもらった。

ということで過去車紹介はおしまい。
短い期間だったけど楽しかったし、いい経験だった。一度やってみると、2台維持もできなくはないな~という感想。

今でもたまに、2台目候補を探してカーセンサーを見てしまう…。


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